大会趣旨
「この大会は、ものづくりの一環として同じレギュレーションに基づき、創意工夫した自作の車両で完成度を競う競技会である。」
課題研究という授業や放課後の部活動など各校取り組み方は様々ですが、溶接や旋盤などの機械加工、自動車の基礎的な構造、ものづくりの楽しさ、仲間との協調性の大切さなどを体験できる、大変有意義な取り組みです。
全日本高等学校ゼロハンカー大会をサポートしていただける企業・団体様を募集いたします。
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ゼロハンカーとは自作のフレームに排気量50ccのエンジンを搭載した、ダート走行可能なサスペンションを備えている車両。
本大会は、高校生を対象とし、ものづくりの一環として同じレギュレーションに基づき、創意工夫した自作の車両で完成度を競う競技会です。
「この大会は、ものづくりの一環として同じレギュレーションに基づき、創意工夫した自作の車両で完成度を競う競技会である。」
課題研究という授業や放課後の部活動など各校取り組み方は様々ですが、溶接や旋盤などの機械加工、自動車の基礎的な構造、ものづくりの楽しさ、仲間との協調性の大切さなどを体験できる、大変有意義な取り組みです。
参加校の皆様へ
全国から参集された選手の皆さん、引率の先生方、保護者の皆様、全日本高等学校ゼロハンカー大会にようこそお越しくださいました。
この大会は、車が大好きな高校生の熱い魂を完全燃焼できる場がほしいと願う、多くの熱心な方々のご努力により誕生しました。本大会が、多くの方々のご協力により、今年も盛大に開催できることに、主催者の一人として、心から感謝申し上げます。
わが国で若者が車に興味を持たなくなったといわれ始めて久しくなります。そして現在では、車の販売台数の低迷にとどまらず、車を安全な状態に維持・整備するために必須の整備士までもが不足するという状態にまで陥りつつあります。
しかし、我々はもはや車なしで社会生活を送ることはできません。
今日ここに集まってくれている高校生諸君、皆さんは、何よりも車が大好きで、その多くが、将来は車にかかわる仕事に就きたいと願っていると思います。この国の車社会の未来は、皆さんの双肩にかかっています。いうなれば、皆さんは、日本社会にとって、大切な「金の卵」です。
不確定な状況の中、開催の可能性を含じて車体製作に取り組んできた経験は、皆さんにとって何よりの財産となると思います。今大会への出場を通じて、みなさん自身のモチベーションがさらに高められることをなによりも願います。そして同時に、そんな皆さんの姿を見て、さらに多くの若者が車に興味を持ち、より積極的に車にかかわってくれるようになることを、切に願っています。
選手諸君は今日まで、多くの時間と労力をかけて、大切なマシンを作り上げてきたことと思います。その努力と情熱にお互いに敬意を持ち、ルールを厳守し、フェアでクリーンなレースを繰り広げてくれることを願います。
最後になりましたが、本大会がますます発展し、より良い形で継続することができますよう、ご来賓、スタッフ関係者の皆様方のご支援、ご鞭撻をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
全日本高等学校ゼロハンカー大会
会長 原田 -成
(主管校 おかやま山陽高等学校長)
2003年(平成15年)、全国自動車教育研究会西日本地区が主催し、おかやま山陽高校を主管校として、12月21日岡山県北房部にて第1回大会が11校20台の参加で開催されました。第4回大会より会場を岡山県倉敷市「高梁川河川敷グラウンド」に移し、参加校および参加台数も順調に推移していきました。
第8回大会から第10回大会にかけて環境問題を意識し、これまで主流であった2サイクルエンジンから、より環境負荷の小さい4サイクルエンジンに移行しました。2021年(令和4年)記念すべき第20回記念大会が行われ、東は三重県、南は鹿児島県より26校61台のエントリーがあり、岡山県の伊原木県知事を開会式にお迎えし、盛大に開催されました。
全日本高等学校ゼロハンカー大会 事務局
〒719-0252 岡山県浅口市鴨方町六条院中2069
おかやま山陽高等学校 自動車科内 森秀樹(もりひでき)
Tel:0865-44-3100
Fax:0865-44-6626
Mail:info@okayama-sanyo-hs.ed.ip